仕事も遅くなって夜10時頃帰宅。お腹ぺこぺこー!(>▽<)
と帰るなり鍋に火をかけて‥と、ピンポーン、とチャイムが。
「警察のものです。ちょっとお話いいですか?」
って何⁉︎こんな夜遅くに。
「お隣のご夫婦が連絡が取れなくなって、ご両親が心配してみえられています。睡眠薬を飲んでいるかもしれないって。」
と言う警察官の話。w( ̄Д ̄;)w
「大家さんには電話してもでないし、お留守のようだし(隣に家がある)。
管理会社も休みらしく電話に出ないのでどうにもならなくて。
それで、お隣のベランダから入れないかなと思って」
そういうことなら、心配ですね、どうぞ入ってください、と言うとご両親も後ろから現れて入ってきた。
警察官はうちのベランダから隣をのぞき、
「うーん、パーテーションが弱いから乗り越える時壊れるかもしれない。よろしいですか?」
と確認した。
いやちょっと待て。
人が死んでるかもしれない時に言ってる場合じゃないかもしれないけど、
これで私がいいです、って言って壊れたら私が弁償しなきゃならないのか?
たぶんそうだよね。私が許可したんだから。
もうこの状況に心臓はバクバクだったが、とりあえずそこはちゃんと言わなければ、と思って
「いや、私のものじゃないので、私が許可することはできないです。」
とかろうじて反論。
「でも、大家さんにも管理会社にも連絡取れないし、様子見なきゃならないし」
警察の人も、勝手に入って弁償問題になったら困る、と思っているらしく、執拗に私の許可を求めようとする( ̄◇ ̄;)。
押し問答の末、ついに警察官はそーっと間の仕切りを乗り越えた。
ベランダにでてそれを見守るご両親。
沸き立つお湯。(消さなきゃ!)
しばらく両手を額にかざして、窓から中を覗いていた警察官は戻ってくると
「‥中は暗くてみえませんでした」
と。
私は大家さんのメールを知っていたことを思い出して、こちらからも連絡してみます、と警察官に伝えた。
ご両親は部屋の中で呆然。
しばらくして大家さんからは、
「管理会社にすべて任せてあります。今担当(アレさんね)に連絡中なので、もう少しお待ちください」
と、返信が来た。
しかし私はもう腹べこすぎて気持ち悪いのだ。
ショックなことがあっても腹は減るのだ!
ご両親と警察官には外で待っていてもらえますか、連絡きたらすぐ伝えますので、と言ってでていってもらった。
そしてその間にラーメンをすすり(⌒▽⌒)、食べ終わる頃になってもまだ連絡が来ない。
20分くらいはたっていただろうか。
さすがに待ちくたびれているだろうな、と思って外に出て事情を説明すると、警察官は
「大丈夫です。なんとか中に入れました。誰もいませんでした。きょうはひとまずこれで。」
と。
どうやって入ったの?と不思議に思ったけれど、なんかこれ以上巻き込まれるのもいやだななと思ってそこはスルー(⌒▽⌒)。
大家さんにまたその旨メールするとすぐ返信が来て、どうやって入ったかってことだけを気にしてた( ̄◇ ̄;)。
後継の大家さんもすごくいい人だと思ってたけど‥。
でも私にはすごく謝っていて、後日管理会社のものから必ず説明に参ります、ってことだった。
しかし、その後、大家さんはもちろん、管理会社の担当からも連絡が来ることはなかった‥。
どうなったんだろう。
でも緊急時にすぐ対応してくれるところがないというのは不安だ。
まあ、問題はやっぱりあの無責任体質のアレさんだと思う。
管理会社がアレさんのとこはやめた方がいいと思うよ!
他の管理会社が入っている友達のところとは対応が全く違う。
大家さんと管理会社がしっかりしていて、セキュリティだけはどこよりも安心です、
っていってたミニミニさん!うらみます〜!ヽ( )`ε´( )ノ
追記:
そんなことがあってから隣の部屋は全く人けがないままだった。
しかし1ヶ月後、なんと部屋に入っていく夫婦を見た。こんにちわ、と声をかけたけど無視された。生きててよかったね、と思ったけど。
そしてまた1ヶ月後、そのへやは完全に空き家になった。